念頭のご挨拶と昨年の「きものパーティー」ご報告
今年はお正月三ヶ日もいいお天気に恵まれ、きもの姿も心なしか増えたような気が
致しました。
今年一年「きもの一筋」に歩んで参ります。どうぞ宜しくお願い致します。
2013年11月23日「三宅てる乃が伝えたい ひろがれ・和・縁・輪の心」と題して
16年振りできものパーティーを開催しました。
会場は、京都ブライトンホテルにて、「あざみ会」の会員他一般の方合わせて140名のご参加を
頂き、華やかに楽しく2014年の平和の幕開けを迎えました。
第一部は、本年秋に予定している、シルクロード・ウズベキスタン「きものショー」に先駆け、
古代染織研究家 名和野要氏による「シルクロードの衣装」と題して講演をしていただきました。
実際の衣装を着装して、厄除けや神々と衣装の関係など、一時間余りの幅広い講演は大好評でした。
いよいよ第2部は、パーティー会場で司会者の開会宣言の後、
主催者、三宅てる乃より挨拶、引き続きご来賓のご挨拶は、
公益財団法人 京都和装振興財団 理事長 池田佳隆氏。
乾杯のご発声を、京染卸商業組合 理事長 寺井庄兵衛氏にいただきました。
美味しいお料理で有名な、ホテルブライトンのお食事に舌鼓、
楽しい団欒のお食事会。
プログラムの一つに「きものをハイ着ましょう」「ワルツで帯結び」着付けソングの
デモンストレーションが披露されました。1977年テレビ番組「11PM」に三宅が
出演し発表し、レコード化されました。
きもの着付け 3分7秒 名古屋帯お太鼓結び 4分14秒で見事に着あげていきます。
今回は〈サプライズ〉で三宅てる乃自身が、名古屋帯と同じタイムで「袋帯の二重太鼓」を結び上げました。
パーティーのメーンゲストは「小林一座」
〈奄美の島唄〉 父 小林なりよし氏 〈秋田の民謡〉小林朋子女史
〈津軽じょんがら手踊り〉 小林翔朠(しょうえい13歳男児 小林琳香(りんか)11歳
この踊りは大変珍しく、テンポの早い踊りを絣柄の田舎の子供衣装をつけた兄妹の
踊りは拍手喝采でした。
お楽しみ抽選会は付け下げ訪問着や、上代100万からの西陣有名ブランドの袋帯
などの豪華景品が140名全員に洩れなく当たります。
この時ばかりは、皆さん童心に帰ったように大はしゃぎでした。