中学生「ゆかた着付け」体験指導
平成24年度4月より、全国中学校家庭科家庭分野の新教科書に
「ゆかたの着方」など和装課題が必須課題として編集配本されました。
平成23年12月、京都教育委員会へ家庭科の先生方
対象の「ゆかたの着方研修会開催」を提案しました。
平成24年7月25日、京都市教育委員会主催の
「家庭科の先生対象研修会」開催。
《講義・きもの文化》を担当致しました。
約30名の先生方に、講演と実習が行われました。
平成25年9月19日、京都教育委員会の要請で、
京都市中京区北野中学校1年生113人が受講されました。
NPO法人「和装教育国民推進会議」の京都支部
に所属する着付け学院14校が指導にあたりました。
中学一年生なので、男子生徒は着物丈が長い子供もいて、
チョット可愛そうでした。次回からSサイズを中心に用意します。
僅か50分の授業で、初めてなのに、ゆかたの着付けから、
半幅帯の文庫結びまでよく頑張ってついてきてくれました。
最後は、きもののたたみ方です。「ハイ裾を右に持って」の掛け声に
皆んな「きものってよく出来てるでしょう?」
一つ一つ頷きながら丁寧にたんたでくれました。
中学1年生という低学年からの出発でしたが、皆さん
一生懸命最後まで努力して自分の手で着付けられた
ことに大満足でした。
7月は2校の中学校で5学級と4学級合わせて313名の
子供達がゆかた体験をしてくれます。
子の輪が全国に広まり、そして他地域の先生方
にも早く現場で指導が出来ますようになってほしいものです