400年前 江戸期の衣装展
京都在住の、「シルクロード収集家」で有名な、名和野要氏は世界の
民族衣装の収集家としても有名です。
400年前(江戸前期)の加賀友禅や、四季草花文様などの古代衣装
20点が展示されました。
藍染・刺繍・絞り・金彩・紅の色彩など、どの作品もため息がでるほどの
職人の技の結集をみせていただけました。
名和野氏は、シルクロードに魅せられて、200ケ国近くの国々を訪問し、
民族衣装の研究を続けておられる染織研究家です。
中国大陸から、海を渡ってシルクロードの終着地日本で
2000年から伝えられてきた、染織の奥深さにはいつも
深い感動を覚えます。