あざみ会発足会(京都祇園祭り 小雨の曳き初め)
京都きものファッション協会の集いの会〈あざみ会〉が誕生しました。
会の名前の由来は?
「あざみ草 己の棘を知らずして、花と思いし今日の今まで」
ある教えの格言で得た言葉ですが、きものを着る心と同じであると
三宅てる乃の長いきもの人生で大切にしている言葉です。
きものは着ている姿そのものが花のように美しいが、
いくら外見のきもの姿が美しくても、中の心も美しくあるよう、日々心がけましょう。
会員さんは数百人いますが、この日出席したのは、30名でしたが、
梅雨で雨の中を全国から、懐かしい顔をみせて見せてくれました。
能舞台のある席での食事会に、30年来の会員や、同僚との笑いと涙の
和やかな昼食会でした。
三宅名誉会長の挨拶
あざみ会 谷康子会長挨拶
旧あざみ会員の皆さん(マイク・着つけソングバック着つけ3人娘の
一人だった、旧姓平岡右子さん)
雨の祇園祭りも中々情緒があっていいものです。
京都の祇園祭りはしきたりが厳しく、鉾によっては上に上ることは
勿論、表の行事に女性は一切関われないのだが、
この曳き初めは女性や、子供も参加できます。
遠く島原から、手製のバック片手の会員さん。
幼稚園児も雨合羽姿で引き初めに参加
2010年7月13日「あざみ会」も全員集合写真で無事閉会しました。
皆様雨の中お疲れ様でした。